- 毎日ヘトヘトで限界だと感じる
- 頑張っているのに誰にもわかってもらえない
- 疲れていてもどうすればいいのかわからない
疲れに気づいているのに、どこにも吐き出せず一人で抱え込んでいる——仕事と子育ての両立に悩みを抱えているワーママは多くいます。まだやれると思っているうちにメンタルが限界を超え、仕事も家庭も回らなくなるケースは珍しくありません。
この記事では、ワーママが疲れを感じやすい理由と、今日から試せる6つの対処法と相談先を紹介します。記事を読めば、自分の状態を把握して、負担を軽くする方法がわかります。
疲れたワーママに必要なのは「もっと頑張ること」ではなく、対処法と相談先を知ることです。まずは疲れを感じている自分自身をケアするところから始めてみましょう。
目次
ワーママが「疲れた」と感じやすい理由

仕事と育児を両立する毎日はワーママにとって負担が大きくなりがちです。ワーママが疲れを感じやすい理由は以下の通りです。
仕事と育児の両立に伴う膨大なタスク
ワーママの一日は仕事と子育て、家事と多くのタスクがあります。
<ワーママが抱えるマルチタスクの例>
この流れを日々こなすことが求められます。
仕事中でもお迎えの時間や夕飯のメニューなど、常に別のタスクが頭の中で動いている場合もあります。常時マルチタスクの状態が続くと、頭も体も休まる時間がありません。
気づかないうちに心の余裕も削られていきます。
睡眠不足で疲れがとれない

ワーママの疲れが回復しにくい大きな理由の一つが、慢性的な睡眠不足です。
子どもの夜泣きや早起き対応が続くと、まとまった睡眠がとれません。睡眠が足りない日が続くと、体は疲労が蓄積し続けます。
睡眠時間がとれていても仕事や育児など常に何かを考えている状態のまま眠ると、睡眠の質が低下し疲れが残りやすくなります。
睡眠時間が6〜7時間程度でも疲れが残る場合は、体の回復に必要な質の良い睡眠がとれていないサインです。
ちゃんとやらなきゃというプレッシャー
ワーママの疲れは身体的な負担だけではありません。精神的なプレッシャーが、疲れをさらに深める大きな要因になります。
「みんなできているのに自分だけ」という思いは、心の消耗を加速します。
周囲と比べてしまう心理が続くほど、疲れのサインはさらに見えにくくなっていきます。
ワーママの「疲れのサイン」をチェックしよう

疲れのサインは体と心に出ます。サインを見逃さないことが大切です。
思い当たる項目が多いほど疲れが蓄積しています。気のせいかもと流さず、早い段階で対処することが大切です。
ワーママの「疲れた」を和らげる6つの対処法

大きく生活を変えなくても、今日から試せる方法があります。6つの対処法を紹介します。
15〜30分の一人時間を確保する
子どもが寝た後の15〜30分を自分だけの時間と決めましょう。
家族がいる生活では、一人の時間は意識しないと生まれません。放っておくとずっとゼロのままになります。
スマホを見るだけでも、好きな飲み物を飲むだけでも構いません。たった15分でも、一人の時間が持てると心の余裕は変わります。
「完璧にやらない」ラインを決める

完璧にやらないラインを自分で決めましょう。
「夕飯は週2回は冷凍食品でいい」「部屋の掃除は土日だけでいい」など、具体的なラインを決めておくと、できなかったことへの罪悪感が減ります。
決めたとおりにやっているという感覚が、気持ちの安定につながります。
家事育児の担当を夫婦で見える化する
家事・育児のタスクをリストアップして、夫婦でどちらが担当するかを決めましょう。夫婦で分担することで1人で抱えるタスクが減り、疲れにくくなります。
家事分担アプリの利用や時間帯、曜日毎に分ける方法ならわかりやすく、すぐに分担が決められます。担当が明確になると頼んでいいか迷う、私ばかりがやっているという消耗もありません。

ホットクックやルンバの導入で家事にかかる手間を減らすのもおすすめです。
ファミサポ・ベビーシッターに頼る
子育ての負担を一人で抱え込まず、ファミサポやベビーシッターを活用しましょう。
ファミリーサポートや認可ベビーシッターは、公的に整備された支援制度です。会員登録をすることで、子どもの預かりや送迎など地域で研修を受けたサポーター(提供会員)にお願いすることができます。
緊急のとき用として登録しておくだけでも、心に余裕が生まれます。
»JAAWW一般財団法人女性労働協会「サポートセンター検索」(外部サイト)
思い切って休む日を作る

月に1日、自分のためだけに休む日を作りましょう。自分のメンタルを回復させることも立派な有給の使い方です。
一日休んで何もしない日を作ると、それだけで回復することがあります。子どものため・家族のためという理由をつけなくても、自分が休む理由になります。
働き方を見直す
今の働き方が自分に合っているか、一度見直してみましょう。
正社員のまま時短・テレワーク・フレックスに対応した職場に転職する方法や、現職でパートタイムに変更する選択肢があります。
働き方を1つ変えるだけで、疲れの積み重なり方は変わります。今の生活に合わせた柔軟な方法を検討しましょう。
ワーママの「疲れた」が限界のときの相談先

一人で抱え込まず相談先を知っておくだけでも、心のハードルは下がります。
<相談先の例>
職場の上司・産業医に話す
仕事上の負荷が大きいと感じている場合は、職場に状況を伝えるのが大切です。上司や産業医に話すことで、業務量の調整や職場で受けられる配慮の確認ができます。
仕事と子育てについて相談したいという切り口から話してみましょう。相談のタイミングによっては自分が考えている働き方以外で異動などの提案が受けられる場合もあります。
オンラインカウンセリングを使う

時間がない、誰にも知られたくない方にはオンラインカウンセリングがおすすめです。
自宅から受けられるため、職場や近所の人に知られる心配がありません。自宅から生活スタイルに合わせた時間で相談できます。
相談内容がまとまっていなくても構いません。誰かに話すだけでも気持ちが整理され、心が軽くなります。
»公認心理士(国家資格)に相談できるオンラインカウンセリングはこちら
市区町村の子育て相談窓口
育児の悩みが中心の場合は、自治体の子育て支援センターや相談窓口を利用しましょう。
保育士や相談員が対応してくれる窓口が多く、費用がかからない点がメリットです。「どこに相談すればいいかわからない」という場合は、まずここから始めると案内してもらえます。
»こども家庭庁「相談窓口」(外部サイト)
疲れたままでいなくていい。一歩だけ動いてみよう

ワーママの「疲れた」という感覚は、それだけ頑張っているという証拠です。
- 一人の時間を15分作る
- 家事のラインを一つ下げる
- 利用できるサポートを導入する
- 信頼できる人に話してみる
- 自分が休む日を作る
1人で抱えず今日の自分が少しラクになる方法を、一つずつ選んでいきましょう。



