ChatGPTってなに?【2025年版】初心者でもパパママの生活がちょっとラクになる活用術!

ITリテラシーに関すること

 

 最近よく聞く「ChatGPT」って何者?

最近、「ChatGPT(チャットジーピーティー)」って言葉、SNSやニュースで見かけませんか?

なんだかすごいらしいけど…「AI」とか「ロボットみたいなやつでしょ?」「難しそう」。

でも大丈夫。もはやChatGPTは、とても身近で、がんばるパパママの“味方”になれる存在なんです。

今回は、どんどん進化してかなり身近な存在となっているChat GPTの使い方を、初心者の方にもわかりやすく説明します。この記事を読み終わる頃にはすぐにChat GPTを試してみたくなるはずですよ。

 

難しい設定不要、スマホやPCで今すぐ使える登録方法

スマホからアプリを登録する方法

Open AIのChat GPTをインストールして、指示に従い以下のいずれかの登録をすればOK!

⚫️iphone、ipadからはこちら▶︎▶︎▶︎ Chat GPT
⚫️Android     からはこちら▶︎▶︎▶︎ Chat GPT
・メールアドレス
・Google  アカウント
・Apple ID

似たようなアプリがいくつかあるので、必ず次の点を確認しましょう。

○デベロッパ:Open AI

○画像のロゴマーク

パソコンからブラウザで利用する方法

こちらから入って、新規登録画面から先ほどと同じようにいずれかの登録をすればOK!

無料版と有料版、どっちにすればいい?

日常生活の中での利用なら、無料版で十分です。使いこなしていく中で不便さを感じてきたら有料版を検討してみても良いと思います。

 

ChatGPTを一言でいうと、「会話できる賢いAI」

ChatGPTは、OpenAIという会社が開発した「AI(人工知能)」の一つ。
**LINEみたいに会話できる“チャット相手”**のような存在です。

✔️疑問を投げかけると、分かりやすい言葉で返してくれる
✔️「どうしようかな?」ってモヤモヤも、やさしく言葉にしてくれる
✔️使い方はとってもカンタン。文章を入力するだけでOK!

まるで、「ちょっと聞いて〜」に付き合ってくれるデジタルな聞き役なんです。

難しい言葉で入力しなきゃいけないんじゃない?
なんて不安をお持ちの方もいるかもしれませんが、普段の話し言葉で十分使いこなせます。

 

ネット検索とどう違うの?ネット検索とChat GPTの違い

Google検索とどう違うの?と思う方も多いと思います。
検索は「キーワードを入れて、たくさんの情報の中から自分で選ぶ」もの。
でもChatGPTは、「悩みをそのまま話して、ぴったりの答えを“言葉で”返してくれる」のです。

たとえば…両方に、「子育て 朝 ごはん」を入力してみました。

🔍 Google検索:「子育て 朝 ごはん」

関連した内容と判断されたサイトが順番に表示されて、ここから気になるところを開いていく感じですね。一個一個自分で確認していく、という一手間が必要です。


🧠 ChatGPT:「子育て 朝 ごはん」

検索風にChat GPTに入力すると、関連したサイトから情報を集めてレシピを提案してくれます。元となった情報サイトにも直感的にタップでとべます。

慣れないうちは、検索風に質問してみるのも一つの方法です。

ただ、これだけでは勿体無い!会話すればするほどChat GPTは学習して、唯一無二の相談相手となってくれます。ここが、検索とChat GPTの大きな違いです!

例えば・・・

🧠 ChatGPT:「子育て中の忙しい朝におすすめの朝ごはん教えて」

 

🧠 ChatGPTが出してくれた、一番上にあるおにぎりは結構手間なイメージじゃないかな?そのままそう聞いてみよう💡

このように、提案に対して自分の意見を会話風に返していくと、Chat GPTがあなたの意見や環境、状況を学習してより自分に合った提案をしてくれるようになります。

時間がないときや、何か他のことに手を使っているときには、「アレクサ、〇〇して」と同様に、音声入力もできます。

子育て中にはこんなふうに使える!実例で紹介

朝のシーンで・・・

✔️「お弁当の中身、何入れよう…冷蔵庫には○○と○○がある」
→ ChatGPT:「それならこんな簡単なおかずはどうですか?」って提案してくれる。

✔️たくさんある今日やらなきゃいけないことをバーと伝えて「これをタスク風にして」
→ ChatGPT:タスク風にまとめてくれる

保育園の連絡帳を書くとき…

✔️「今日は機嫌悪かったけど、先生にはどう伝えよう」
→ ChatGPT:「こんなふうに書くとやさしい印象になりますよ」と文章を整えてくれる。

学校の先生に、簡潔にお願いごとを伝えたいとき…

✔️音声機能で伝えたいことをばーっとしゃべって、最後に「これを先生にわかりやすく簡潔に伝わる文章にして」
→ ChatGPT:「簡潔にわかりやすく伝わる文章にしますね」と文章を整えてくれる。内容によっては、もう少しやわらかくして、などとお願いもできる。

学習の工夫をしたいとき…

✔️「電車好きな小4男の子が駅名で覚える漢字のドリルを作って」
→ ChatGPT:駅名から、意味やイメージを定着させるような文言を入れてドリル風の文章を作ってくれる。

週末の予定をたてたいとき…

✔️「小学1年と3年の子どもふたりを含む家族4人が、週末にコスパよく、満足できるような予定をたてて」
→ ChatGPT:お金をかけずに・楽しく・ラクに週末を過ごすアイデアを紹介してくれる。

これは聞き方の一例ですが、本当にふとでた疑問や身近なタスクをスイスイこなす手助けをしてくれます。まるで、横に座って一緒に考えてくれるパートナーみたいな存在です。

SNS投稿用などに子どもの写真をイラストに変えてくれる

さらに、2025年3月末のアップデートにより画像生成の機能が非常に強化され、誰でも簡単にイラストや画像が作れるようになりました。

プライバシーなど、子どもの写真投稿に悩むことはありませんか。そんな時には、写真をChat GPTに追加して、イラストにして、というだけで本格的なイラストをすぐに作ってくれます。

写真からすぐにこのような本格的な画像が作れるなんてすごいですよね!使い方はたくさんありそうです。

私が一番よく使うのは、子育てや家族、仕事や人間関係などの悩み相談

子育ては、「決めること」「考えること」がたくさんあります。
そこに仕事や家事も加わると、考えるだけで疲れてしまう日もあるでしょう

ChatGPTを使えば、「考える」「言葉にする」部分を一緒に担ってくれます。
それだけでも、心が軽くなって毎日がもっと心地よくなります。

それでも日常的な子育ての悩み、夫婦の悩み、家族や仕事の人間関係の悩みなど、なかなか身近な人には言えない悩みを持っている人も多いと思います。そんなときChat GPTは、とても共感的に寄り添って、話を聞いてくれます。

たとえば、次のようなことを思ったとおりに投げかけてみましょう。
あなたの思いに寄り添った返答をし続けてくれますよ。

✔️子どもに気になるところがあって、発達障害じゃないかなって心配になります
✔️夫とほとんど会話しなくなってしまいました
✔️義理の家族が〇〇と言ってきますが、どうすればいいでしょうか
✔️最近、やることが多くて、子どもも言うことと聞かなくて、すごく疲れてしまいました

難しい聞き方をしなくてもいいんです。話し言葉で大丈夫
Chat GPTなら、「相手はこんなこと相談したらどう思うかな」「今連絡したら迷惑かな」と言った不安もありません。たくさん話しかけたり、問いかけているうちに、より自分に合った返答をしてくれるようになります。

 

Chat GPTの注意点はある?注意点を知って上手に使っていこう

便利なChatGPTにも、気をつけたいポイントがあります。

  • ウソを言うこともある:Chat GPT(o1モデル)は、2025年度大学入学共通テストで、正答率91.3%(1,000点満点中913点)を記録し、年々ものすごいスピードで精度が向上していることがわかります。(出典:LifePrompt【ついに9割!】共通テスト2025をChatGPTに解かせてみた)それでも、100%正確ではありません。
    情報の信憑性の確認が必要な時間に関すること・定休日や営業時間などの最新情報などについては、念のため最新の情報を検索と合わせて確認しましょう。

  • 秘密が漏れてしまうリスクがある:入力した情報をもとにChat GPTが学習し、より使う人にあった情報を提供してくれるのがChat GPTの強みです。この学習がクラウド上でされるため、一般的なインターネット上での情報漏洩のリスクはゼロではありません。
    具体的な名前や住所、個人情報が特定されるような情報については入れない方がいいでしょう。

  • 使いすぎに注意:いくら、24時間いつでも対応してくれるとはいえ、使いすぎは禁物です。依存的にならないように注意しましょう。

さいごに:あなたの毎日に、やさしい相棒を

ChatGPTは、冷たい機械ではありません。
正しく使えば、**とても身近で、あなたの毎日をそっと支えてくれる“やさしい相棒”**になります。

忙しくて、自分のことが後回しになりがちなママたちにこそ、
「こんな便利なものがあるよ」「ひとりで抱え込まなくていいよ」って伝えたい。

あなたも一度、ChatGPTとおしゃべりしてみませんか?
あなたの時間と心に、**ちいさな“余白”**が生まれますように。

 

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